なんでやねん?そごう。//今日3万円借金増えたんだよ!みんなも!

っつうことで、文体が変わりまくる”つきなみ♀”です。女心と秋の空っつうやつっすか?<=季節音痴
それ以前に、日記書くのひと月ぶりやんね。って誰もおぼえちゃいないかも知れないが。

そごう問題、予定の展開っすね。前にも書いたんだけど、なんで一百貨店と言うか流通企業が政府資金込みで救済されるかって本質がすっとばされて報道されている。

現在の論調の多くは、新生銀行(旧日本長期信用銀行)の預金保険機構による債権買上げとからめて批判してたりするんだけど、そりゃとっくに終わった話なんだよね。これは、長銀の譲渡条件について、すべてが公開されていない問題、そして債権の分類と譲渡契約内容が非公開である点をすっとばして今日に至ってる訳で、批判するならもっと前にやんなさいよってなもんだ。私企業っつうなら税金使うな!使うなら公開してよってなもんだよね、まったく。

そもそも、長銀不良債権の内、最大の子会社であった日本リース関連はとっくに処理しちゃってる訳で、こっちの優良営業権っつうか企業はGEキャピタルグループへ売却されている。変な話だまったく。

本来は選挙で、ここいらへん話題にして欲しかったんだよね。でもほとんど無し。同じ穴のムジナだもんね、議員様は。

さて本題の「そごう」なんだけど、株価上がってるんだよね。馬鹿みたい。ご存知のように、この百貨店は、一つの会社ではなくて、店舗毎、あるいは地域での別法人であって、それを株の持ち合いで連結している特殊な形態なんだよね。親会社があって、子会社って図式じゃないってことだ。商法上は確かに問題はないんだけど、実際には、その方式を取ったことが、水島前会長の錬金術の根幹となって来た。

今日現在の正確な株主は残念ながら判らないんだけど、独立法人の「そごう」名の会社の設立時株主は、地元の名士だったり議員様関連(親族&秘書様多数)だったりするんだなぁこれが。しかも、それ以外に実際にはホールディングカンパニーの形態に近かったりする「そごう」名の持ち株会社が存在している。これも水島会長の持分と関連会社、そしてやっぱ名士様と議員様関連の比率が、営業会社より高い。これってどうなのよ?

これは公表もされているんだけど、経営が明らかにおかしくなる前は、他の流通業に比べて圧倒的に政治献金が多いことでも知られていた。当時のインタビューでも、好立地の物件を抑えるためには、政治的な手法は不可欠だと、公然と言い放ってるし。

商法手続きを敢えて無視して書くなら、これだけ税金ぶちこむなら、少なくても持ち合い株は公開するなり、譲渡して当然じゃないのかのなぁ。救済を受ける企業が、お互いの株を内部留保して、価値が上がったりした資産を自由に運用できるってのは、感情的にてんちくりんな気がする。ましてや、経営責任を負うべき経営者が保有する株式が、救済を受けた要因で価値が上がるってどうなのよ?まったく。泥棒に追い銭って言うの?しかも、株主責任に一切触れられていない再建案ってなんなのよ?っつうか、その公表なしに行われる営業権譲渡ってどうなってるの?

救済によって確かに助かる納品業者はあると思う。でも、本来それってそれぞれの経営判断によって、取引してた訳で、だったら長崎屋の取引業者も均等に救ってやりなさいよ。っつうか、倒産防止共済資金を貸付じゃなくて全額支給にしなくちゃ、不公平じゃん。

そして、この騒ぎに隠れて日本債権信用銀行での三兆三千億円の国民負担も.決定した。これ読んでる人、今日だけで、一人三万三千円借金増えましたよ、奥さん、旦那、お嬢さん、坊や!一家四人で13万ですね。温泉だって里帰りだって行けたのにね。って行くんだけど。今は。先は判んないけど。

前に書いた一人500万円の借金は、どんどん増えてるんだよね。って私、財産バイクしかないんで、完全に債務超過だよ。っつうか、私に500万円の価値ないなぁ、情けないけど。

っつうことでまたね!